園で働く職員の情報共有を支援したい

これまで「園児管理システム」や「保護者への連絡ツール」など園内の業務を効率化するために、
補助金を活用してシステムを導入する園が多く、少しずつ園内業務のシステム化が進んでいきました。次に課題となるのが、「職員間の情報共有」です。これまでとは異なり、職員の働く時間が様々となり、職員への情報伝達をまんべんなく行うには難しいと感じる園が増えてきております。
そんな園内の情報共有を支援するのが、「nanoty(ナノティ)」となります。

園向けnanoty

nanotyとは?

nanotyは園で働く先生たちの声からできた、園内情報共有サービスです。
バインダーやノートで職員に共有していた情報、職員会議の議事録、保育日誌や園日誌、園内行事や予定管理など、職員室で共有されてきた様々な情報をデジタル化し、職員室にいなくても、必要な時に必要な情報を職員が自由に確認できるようになります。多様化した働き方にもマッチした、新しい時代の園内情報共有を実現いたします。

情報共有を支援する様々な機能

nanotyの機能

ナノティの7つのポイント

1.職員会議の議事録や報告書類をすばやく共有!

コミュニティ

職員への情報共有
コミュニティ機能には、園で用意したグループ別に情報を掲載することができるようになっています。例えば「職員会議」というグループを用意した場合、職員会議の議事録をそのグループに毎回投稿することができるようになります。投稿された記事(情報)は、職員が各端末から確認することができ、何かあればコメントでやり取りをすることもできるようになっております。特に職員会議に参加できなかったパートの職員は隙間時間に職員会議の内容を確認できるため、情報がインプットされた状態で次回の仕事に入ることができるようになります。

チャットアプリを使って情報共有をしていると、話題が切り替わったときに、どこまで話をしていたのか分からなくなったり、過去の情報を探すのにも手間がかかります。nanotyでは共有された記事ごとにコメントのやり取りができるので、どういう状態になっているのかを簡単に把握することができるようになります。

また、ここに投稿された記事はそのまま職員会議で使用することもできるため、改めて紙に印刷する必要はありません。そのため園内のペーパーレス化にもつながっています。WordやExcelで作成したデータも添付出来たり、写真の埋め込みもできるので、常に最新のデータをこの中で共有することができるようになっています。

2.誰が閲覧しているか分かるので、回覧の代わりにも使える!

コミュニティ職員・保育日誌園日誌

閲覧状況の確認
共有された情報は、閲覧した職員が簡単に分かるようになっています。記事の上部に閲覧した職員のアイコンが並んだり、一覧表示で未読か既読か確認することもできるようになっています。未読の職員がいた場合、確認するように声がけをすることもできるようになっています。

チャットアプリやチャットツール、メーリングリストによる一斉メール配信では、本当に職員が確認できているのか分かりませんでしたが、nanotyでは確実に職員に情報を届けることができます。

こちらのイメージでは職員のアイコンを名前のアイコンにしていますが、名前のアイコンにすることで、職員室でよく行われている資料の回覧のようなこともnanotyでできるようになります。印鑑の代わりに職員のアイコンが並び、確認したら「いいね!」ボタンで意思表示をしてもらうと「見ました」の合図となるように活用することもできます。

3.職員日誌の共有で若手の育成や急な欠勤時のサポートも簡単に!

職員・保育日誌園日誌

職員日誌・保育日誌

職員日誌・保育日誌、園日誌もnanotyの中で管理し、共有することができます。
スマートフォンやiPadからも登録ができるようになっているため、すばやく日誌の作成ができるようになっています。
写真の挿入やファイル添付もできるため、保育の様子を写真付きで残すこともできますし、園児名+成長の記録や発言内容などメモしておけば、あとから検索もできるようになっているため、児童票の作成など園内業務の効率化に繋げることができるようになります。
職員が有休や急なお休みの際も、日誌に昨日までの保育の記録が残されているので、そちらを参考にしながら引き継ぐこともできるようになっています。

日誌にはコメント機能も用意されていますので、パートの職員がコメントで補足をすることで伝達漏れなどなくすことができます。主任先生から承認コメントを入れていただければ、職員の自信にも繋がっていきます。

若手職員も簡単にベテラン職員の日誌を参考にできるため、保育の方向性を合わせ、日誌の書き方も学びながら成長していくことができます。

4.過去の情報や園児の記録も検索機能で見つけられる!

コミュニティ職員・保育日誌園日誌

検索機能

nanotyの各機能には『検索機能』が用意されています。こちらを使用することで過去の情報共有の内容、職員日誌、保育日誌も簡単に検索できるようになっています。年度管理もできるようになっているため、年度を指定してもらえれば、その年度に担当していたクラスの職員を選択して検索することも可能です。

日々の業務の中で、ちょっとした確認も手書きであると探すのに時間がかかってしまいますが、
nanotyではデータがデジタル化されているので、簡単に見つけることができます。

5.YouTube動画の埋め込みも可能!動画を使った情報共有

コミュニティ職員・保育日誌園日誌

YouTube動画の埋め込み

nanotyではYouTube動画を埋め込んで、他の職員に共有することができます。
運動会の演目の参考動画を共有したり、保育のスキルアップにつながるような参考動画をこの中で共有することもできます。
昨年度、各学年がどんな演目を行ったかなど、動画と一緒に残すことができますので、今年度の演目を考える際のヒントにすることもできます。
※皆さんで撮影した動画を直接アップロードすることはできませんのでご注意ください

6.自由にカレンダーを作成し、予定の共有もシンプルに!

スケジュール

スケジュール機能
nanotyにはスケジュール機能も用意されていて、職員の予定管理など一般的な使い方もできますが、基本的に職員は園内で勤務されることが多いので、園内の業務で使用するカレンダーとして活用されることが多いです。

nanotyでは園で自由にカレンダーを作ることができるため、園庭の予約カレンダーを作成して、運動会の時期に「いつ」「どの学年、クラス」が使用するかなど、予約管理をすることもできます。また、有休カレンダーを作っていただければ、今月、どの先生が、いつお休みなのか確認することができるようになります。パートのシフト状況を管理することも可能です。
※シフト管理機能ではないため、あくまで出勤予定を入力するだけです!

職員室にある、カレンダー式のホワイトボードをこちらに移行していただき、職員室ではなくどこからでも予定が確認できるようになります。

7.同じ学年の職員に簡単にメッセージのやり取りができる!

メッセージ

メッセージ機能
nanotyに参加している職員に簡単にメッセージを送ることができます。メールアドレスなど相手の情報がなくても、nanotyに参加していれば送ることができるのが特徴です。複数名にまとめてメッセージを送ることもできるので、同じ学年の職員に連絡を入れたい場合はこちらの機能が役立ちます。メッセージだけでなく、WordやExcelといったファイルの添付、写真の挿入もできるのでデータの確認依頼も簡単に行えるようになります。

配信グループを作ることはできませんが、過去にやり取りをしたことのあるメンバーに、再度メッセージを送りたい場合は送信履歴から同じメンバーに新規メッセージを作成することもできます。

チャット機能ではないためリアルタイムでやり取りができるツールではありませんが、連絡ツールとして活用することはできます。アプリをインストールしていただければ、メッセージの受信通知もプッシュ通知で受け取ることができます。

nanotyをもっと詳しく知りたい方はこちら

ダウンロード資料の画像

ダウンロード資料の内容

  • 職員間の情報共有を支援するnanotyについて
  • 各機能の紹介
  • 4つの導入効果
  • 導入事例
  • ご利用料金

【お客様の声】堀之内幼稚園様

nanotyの使い方

・行事の計画と反省
・日誌や終礼などの共有
・活動の見直し など

コミュニティで、カテゴリ分けして行事の計画や反省、ヒヤリハット、終礼での内容も共有しています。そこには、写真付きで投稿できるので、言葉だけで伝えられないことも伝えられます。行事や活動の記録については、例えば1年後に検索して見返すことができるので、とても参考になると他の職員からも声があがっています。

また、各職員の日誌をお互いに見られるように共有しています。これにより、非常勤の先生が休んだ時に、クラスで前日にどんな活動をしていたのかを確認できるから、翌日の動きがとてもスムーズになりました。

nanoty導入の効果

紙の時に比べて、日誌が断然提出されるようになりました。みんな細かく入力してくれていて、おかげで現場の様子がより見えやすくなりました。

また、職員同士で日誌が見られるのは、職員自身にも良い影響があります。例えば、「自分はこのような意図で子どもたちとこう関わってみた」ということは、なかなか面と向かって言えないですが、日誌にはそうしたことも書けます。若手職員、ベテラン職員、さらに非常勤の職員全員の考えや行動が共有されることで、お互いの理解が深まり、連携でき、より教育・保育活動の質が上がっていることがわかります。

また、そうした内容がデジタルデータで残ると、後で検索して見返すことができるのですよね。紙では見返せないです。そうすると、あるクラスでの出来事が、後々の他のクラスでの活動の参考にすることもできます。

nanoty定着のコツ

nanoty内で、コメントを使ってフィードバックし合っていることは、職員のモチベーション向上に大きく影響していますね。コメントを積極的に入れていたら、これまで書いていなかった非常勤の職員がすごく上げてくれる確率が高くなりました。直接「すごい励みになる」と声をかけてくれたこともあります。

nanoty導入時に、ICTの操作が苦手な職員はいましたが、それでも便利さが勝っていた印象はありますね。

【お客様の声】龍の子幼稚園様

nanotyの使い方

・日案と振り返り
・ヒヤリハットの共有
・行事の企画と反省
・監査の記録 など

前の週の内に、次週の分の日案・週案を日誌に書き込み、1日1日その結果・振り返りを「編集」することで行っています。

また、コミュニティでは、ヒアリハットや会議内容、行事企画などを共有しています。行事については実施後に反省を記入していきます。

このように、実施計画と反省・振り返りをセットにして記録を蓄積しています。また、私は事務職員なので、監査の記録も残していて、過去に指摘された点などがいつでも確認できるようにしています。

nanoty導入の効果

nanotyを導入してから、園内の情報がリアルタイムに見られて、導入前の課題だった時間ロスが削減されました。会議については、それまで毎日実施していたのが、週1回で済むようになりました。

会議の内容も記録していて、何の件についてどこまで話し合われたのかが、会議に参加していない職員でも把握できるようになりました。

また、これをきっかけにペーパーレスも進み、ここから派生して、保護者への配布物も減らしてホームページを活用しようという意識の変化も出ています。

nanoty定着のコツ

導入当初は、「スマホ苦手」という職員が数名いましたが、若い先生たちは慣れているので、教え合う環境を整えていきました。あとは、理事長、園長が積極的にお知らせを投稿してくれたことも、「nanotyを使わないと!」と思うきっかけになったと思います。

nanotyのようなICTを活用することはとても便利な一方で、気を付けないといけないことが、ICTを使う時間帯やICTに固執し過ぎないことだと考えています。どこでも使えるとなると、容赦なくいつでも使えちゃうので、18時以降は緊急以外は投稿しないように気を付けていきます。

また、デジタル上だけでなく、リアルで顔を合わせて話し合うことや手を使って考えることの良さも理解しています。なので、ICT活用で削減できる時間は削減して、そこから捻出できた時間で教育・保育活動のことをより実施していくことが大切として、職員のみんなもうまくやっているようです。

nanotyをもっと詳しく知りたい方はこちら

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ダウンロード資料の内容

  • 職員間の情報共有を支援するnanotyについて
  • 各機能の紹介
  • 4つの導入効果
  • 導入事例
  • ご利用料金

安心のサポート体制

「操作方法がわからない。」「こんな事はできないかな?」
そんな時にはナノティサポートサービスをご活用下さい。

専任のサポーターが専用サポート電話やEメール、LINEのようなチャット、ビデオ会議などお客様に合わせた方法で、懇切丁寧に一緒にお悩みを解決いたします。

nanoty(ナノティ)は、園経営者と保育者のためのIT専門フリーペーパー「パステルIT新聞」を10年以上発行している株式会社サンロフトが開発、運営しているサービスとなります。

また、サンロフトは、幼稚園、保育園、認定こども園へ日本唯一の「園専用ITサポートセンター」として、コールセンター業務を行い、10年以上の実績もございます。

※職員情報の登録や初期設定など代行登録も行えます。お気軽にご相談ください。

利用料金

初期費用  円 / 月額 9,800 円(税込10,780円)

利用可能人数 無制限
データ保存容量 無制限
データ保有期間 無制限

※nanotyを複数園でご利用いただく場合は園ごとに費用が発生いたします。
※お支払いは、「銀行振込」「口座振替」からご選択いただけます。

よくある質問

Q タブレットやスマートフォンからも利用できますか?

A タブレット、スマートフォン、PC、すべての端末でご利用いただけます。
また、タブレット、スマートフォン専用アプリも用意しております。
初期設定(管理者の設定)に関しては、PCにて設定いただきますようお願いします。

Q パソコン操作に不慣れな職員が多いのですが大丈夫でしょうか?

A 最近では年配の方だけでなく、若い方でもパソコンに不慣れな方が多くいらっしゃいます。
ナノティではパソコンだけでなく、若い方が普段活用しているスマートフォンにも対応しているため、パソコンから入力しなくても日誌を登録することができます。
スマートフォンであれば、音声認識による文章入力もできるため、パソコンが不慣れな方でも簡単にご利用いただくことができます。

Q 初期費用はかかりますか?

A クラウドサービスのため、パソコンへのインストール作業などが発生しません。そのため、初期費用は無料となります。お客様は月額の利用料だけでご使用いただけます。

Q 個人情報の取扱についてはどうなっていますか?

A ナノティでは、幼稚園、保育園、認定子ども園からお預かりした個人情報、また職員日誌等に登録・投稿された写真や記録などにつきましては、厳重に管理いたしております。
お客様の個人情報を外部へ公開するようなことはございませんのでご安心ください。

Q 導入支援や運用支援は行って頂けますか?

A 導入支援につきましては、ご訪問やテレビ会議、電話サポートなどで、設定や操作方法をご案内させていただくことが出来ます。日々の運用につきましては、当社担当がサポートさせていただいております。

nanotyをもっと詳しく知りたい方はこちら

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ダウンロード資料の内容

  • 職員間の情報共有を支援するnanotyについて
  • 各機能の紹介
  • 4つの導入効果
  • 導入事例
  • ご利用料金