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日報共有から生まれる『ユーモア』のスキルアップ術

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こんにちは。
nanotyスタッフの望月です。

だんだんと雨の日が多くなってきたような今日この頃。
梅雨の季節を感じ始めました。気が付けばもうすぐ6月。。。
2016年も半年が経過するんですね。早いです。

本日のトピックスは、『ユーモア』というキーワードをテーマにまとめていきます。

笑点から学ぶユーモアセンス

プレジデント編集部が過去に『仕事ができる人は笑わせ上手でもある』という調査結果を出していることから分かるように、ユーモアのセンスはビジネスに精通していることが多いようです。この『仕事ができる人』たちがよく見ている番組が、今年で放送50年を迎える『笑点』のようです。私も好きで毎週見ていますが、笑点の中にはビジネスで活用できるユーモアのスキルが多く含まれていることにお気づきでしょうか。

1.笑いの伝え方、話のオチのつけ方
笑点は子供からお年寄りまで幅広い層の視聴者がおります。
笑点がここまで長い間愛され続けているのには、回答者である落語家の師匠たちがシンプルで分かりやすい笑いを提供しているからです。笑いは相手に伝わって初めて笑いとなります。その伝え方や、どういうオチのつけ方をしたら分かりやすく伝わるのかが、笑点の回答には含まれています。

2.時事ネタを笑いに変換する方法
プレゼンやアイスブレイクの時にも使える時事ネタ。
ただ時事ネタについて話をするだけでは、なかなか本題に踏み切れず、ブレイクになっていないこともあります。これは1でお伝えしたとおり、話のオチがないために、話題がそのままフェードアウトしてしまう感じですね。笑点では度々 時事ネタを使った回答が登場します。特に圓楽師匠(紫の方)は時事ネタを皮肉った感じの共感を持てる回答が多いです。時事ネタでうまく弾みをつけて、本題への流れを作りたいですね!

3.笑いの上乗せ、乗っかり方
こちらは自分一人ではなく、例えばお客様や同僚、上司などがジョークを飛ばしたときに、どのようにノるかといった技術となります。ここが一番頭の回転が必要で、相手の話を注意深く聞いていないと返せません。相手にただウケるだけでなく、乗っかってもらえるとさらに会話が弾みます。一番難しい技術となりますが、これができると相手との距離を一気に縮めることができます。

このように、何気ない15分の大喜利の中にも様々なユーモアスキルを上げるコツが含まれてたんですね。多くの経営層の方たちも見られている笑点。つまり笑点流の笑いが分かっていると、経営層との話の中にもユーモアを取り入れやすくなりますね。ただ、笑点を見ているだけで本当にユーモアセンスは磨かれるのか?となりますが、やはり見ているだけではセンスは磨かれません、実践が必要となってきます。そんなときに役立つのが社内共有型の日報です。

日報共有の大切さ

これまで日報は上司と部下の間でやり取りされる報告書のような扱いが多くありました。ただ、この日報のやり取りでは、他の同僚がどんな動きをしているかは上司しか理解できていない状態となります。つまり、同じ職場で働いていても、隣の席の社員が何をしているのか分からない。といった企業はまだまだ存在します。

プレジデント編集部の調査結果に話を戻しますが、
「ご機嫌オフィス」で働くのは8割。チームづくりにも笑いを取り入れるといった結果が掲載されておりました。

参考:プレジデント編集部

参考:プレジデント編集部

自分をさらけ出したり、相手を乗せながら仕事をするなど、自分のことを相手に知ってもらっていることや、自分も相手のことを知っていることが前提となります。つまり、同僚がどういった人で、どんなことに関心があって、どんな仕事を得意としているのかなど、様々な情報が必要となります。そこで必要となるのが社内日報の共有です。ここの冒頭でお話ししたとおり、日報を共有していないと、誰がどんなことをしているのか分からないままですが、
共有をすると、誰がどんなことをやっているのかなど、ご機嫌オフィスを作るための要素を日報から取得することができるようになります。さらにここで取得した情報を使い、相手をノせたり、冗談を言ったりとはじめに紹介した笑点から学べる技を実践することができるようになります。社内ですので、多少の失敗は恐れずにチャレンジできるのも良いですね。ここでセンスを磨き、商談で活用できるようになると、これまでと違った全体的に良い流れの商談に変化してきます。

まずは社内日報の共有から始めてみませんか?

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