日報をつける目的
「日報を新たに取り入れたい」「今の日報を見直した方が良さそう…」そう感じている皆様は、その先に“どんな変化”を期待していますか?
nanotyでは「日報をつける目的」を3つに整理しています。皆様が実現したい項目はありますか?
3つの目的
✅各社員の業務、ナレッジの見える化(誰が・いつ・どのくらい・どのような業務)による業務改善✅各社員の日々の行動や考え方を見える化 → 適切なフォローと適正な人事評価
✅日々の振り返りの機会を通した社員の自己成長
このような目的を達成するために、管理者は常に日報管理の意義を意識して運用していく必要があります。
日報管理がうまくいかない要因
目的が明確であっても「日報管理がうまくいかない」とお悩みの声を、nanotyはこれまで数多く聞いてきました。日報管理がうまく進まない主な要因は、次の3点に集約されます▼
日報管理の問題
✅報告内容がバラバラで、過去の日報をすぐに探すことができない✅日報の集計に手間がかかり、現場の状況も見えにくいため、日報を業務改善に活かせていない
✅日報が続かない、もしくは形骸化してしまっている
これらの課題により、本来の目的を達成する前に「日報管理の壁」にぶつかってしまうケースが少なくありません。
とはいえ、日報は社員一人ひとりが関わる業務のため、管理が煩雑になってしまうのも無理はないのです。
nanotyは、そうした日報管理の問題を取り除き、本来の目的達成・課題解決のためにご利用いただけるツールです。
的確な日報管理は、部下の成長やコミュニケーションの活性化にもつながり、マネジメント効果を高めます。仕事の進捗状況を細かく把握し、円滑なPDCAサイクルを回すことで、チーム全体のパフォーマンス向上にも大きく役立ちます。
日報管理で必要なこと
日報管理をスムーズに行うためには、ただ“提出させる”だけでなく、管理者側の関わり方や仕組み作りが重要です。日報の効果を最大限に活かすために、管理者が押さえておくべきポイントは次の通りです▼
1.日報の項目を統一する
社員一人ひとりの成長やチームの団結力を引き出し、業績アップにもつなげるには、まずは「どんな情報を日報に記載してもらうか」を明確にしておくことが必要です。業務に必要な情報や管理したいポイントを洗い出し、管理範囲内で日報の項目を統一しましょう。
項目が統一されていれば、内容を一目で把握できる見やすい日報になり、部下の個性や傾向も見えやすくなります。
また、社員同士でお互いの日報を読み、学び合い刺激を受ける…そんな副次的な効果も期待できます。
2.日報へのコメント・フィードバックで部下を育てる
日報は進捗管理のためだけでなく、部下を評価・支援する「マネジメントツール」でもあります。提出された日報に対しては、できるだけポジティブなコメントを返し、努力や成果をしっかり評価してあげましょう。
もちろん、必要に応じて改善点を指摘することも大切です。
「部下の変化にいち早く気づき、適切なフォローをする」ことが、信頼関係の構築と人材育成につながります。
3.情報を分析し、戦略に活かす
蓄積された情報を集計・分析することで、現場の動きや課題が明確になります。「このデータをどう活かすか?」「業務改善にどうつなげるか?」という視点で、全体計画の見直しや体制の調整を行いましょう。
日報は、組織の成長を支えるツールとして活用することがポイントです。
4.データをまとめて人事評価に活用する
日報をもとにした定量的な評価は、感情や主観に左右されない公平な人事評価を可能にします。実際の行動や成果をベースに評価することで、部下からの信頼も得やすくなります。
月1回〜2ヶ月に1回を目安に日報を振り返り、評価に活用できるポイントを整理しておくと効果的です。
そのためにも、集計しやすいフォーマットやツールを導入する必要もあります。
5.“書きやすい・提出しやすい”環境を整える
日報は「毎日提出するもの」だからこそ、部下がストレスなく記入・提出できる環境を整備しましょう。例えば以下のような工夫が効果的です▼
・外出先からスマホからでも提出できる
・業務ごとこまめに更新可能
・音声入力対応で手間を軽減
「日報=面倒くさい」というイメージをなくすことが、日報提出率の向上とモチベーション維持につながります。
日報を作成しやすいよう、テンプレートやツールを導入することも日報管理の大きな役割です。
決まったテンプレート、便利なツールがあれば、格段に書きやすくなるでしょう。
こうした“必要な日報管理”を実現できるのが、nanoty(ナノティ)です!
クラウド型 日報管理システム「nanoty(ナノティ)」とは?
「nanoty(ナノティ)」が1分でわかる! 手間なく続く、見える、伝わる。
日報が変わると、チームが変わる。 “共有型”日報のしくみ

2005年のサービス開始以来20年以上にわたる運用実績があり、お客様がそれぞれ抱える課題を日報の切口から解決。
これまで2,000社以上のお客様に、デジタルシフトによる日報の効果を実感していただいています。
nanoty(ナノティ)は社内SNSのように日報を社員同士で共有、日報を起点としてコミュニケーションを取り合えるしくみを持っています。
知識やノウハウを保存・共有することで、業務の効率化や新人育成、課題解決などをサポート。
さらに、コメントやリアクション機能で気軽にフィードバックもできるため、報告の場が「共有」と「学び」の場へと変わります。
また、日報に記録された業務内容別に作業時間も自動で集計。
活動量の可視化によって、生産性の向上・残業時間の削減・人材育成にもつなげられます。
それぞれの立場で様々な変化が生まれてきます。
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社員が登録した日報から、自社の作業分析ができ、改善策や今後の戦略を練ることができます。経営層
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的確な指示が出せるため、マネージャーとしてのスキルや信頼を手に入れることができます。管理職
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上司から的確な指示が来るため、後戻りの工程や作業が少なくなり残業時間の低下につながります。社員
日報の「デジタル化」と「共有」で日報効果を最大に
シンプルな見た目と操作性で直感的に始められる日報

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日報の共有で仕事の動きが見える
上司だけが確認する一方通行の日報では、同僚の仕事内容や進捗が分からないまま。nanotyでは、日報を社内で共有できるしくみを搭載。
他の社員の動きも把握できるから、連携やサポートがスムーズに。過去の日報検索も簡単に行えます。 -
誰でも使えるシンプルな登録画面
登録は、その日の気づきや所感をまとめる「総括」と、時間ごとの業務内容を入力する「明細」の2種類だけ。テンプレートを活用すれば、記入漏れやバラつきを防ぎ報告内容を統一。 PC・スマホ・タブレットなど、どの端末からでも直感的に操作できます。 -
データ添付も簡単、どこでも閲覧可
Word・Excel・PDFなどのデータを日報に添付できます。WordやExcelは専用のプレビュー画面から確認できるため、アプリが入っていないタブレット端末からでも中身を確認できます。報告と資料の一元管理でやりとりも効率化。
業務改善のヒントが見える日報集計
日報データを自動で集計、改善に向けたアクションに集中できる

社員が登録した日報データをもとに、どの業務にどれだけ時間がかかっているかを簡単に分析。
負荷が偏っている業務や多くの時間を消費している作業も把握でき、効率改善・残業削減など、多くの企業で抱える課題の対策も行えます。
リアクション&情報共有で社内コミュニケーションの活性化
日報への「いいね!」やコメントで簡単にフィードバック

自分の日報を見た社員のアイコンが表示されるため、「誰が見てくれたか」が一目でわかる安心感。
「いいね!」や「がんばれ!」といったリアクション機能も用意されているため、ボタンひとつで反応を示してあげることもできます。
※リアクションの名称は変更可能

日報には自由にコメントを残すことができます。
成果に対して称賛のコメント、悩みやトラブルを抱えている社員へアドバイスなど、ちょっとしたコメントが社内の温度感を高めていきます。
必要な情報を必要な箇所へ蓄積、社内の情報共有
情報が集まり、つながり、活かされるーコミュニティ機能

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必要な情報はここに集約
会議の議事録・業務マニュアル・お客様対応記録・喜びの声など、様々な情報を一元管理・共有できます。蓄積された過去の情報もしっかり保管、検索も簡単です。 -
閲覧権限を細かく設定
プロジェクトや特定の案件に関わる社員だけで情報を共有することもできます。 部署の異なるメンバーを招集し、横断的な連携や意見交換も可能に。 -
情報が会社の“財産”になる
コミュニティに様々な情報が蓄積されることで、ナレッジの共有が自然と構築されます。退職や異動で失われがちな情報も、活用できる資産として組織に残すことができます。
感謝の気持ちを社内で共有、サンクスポイント


日々の業務の中で「ありがとう」と感じる瞬間はたくさんあるはず。でも、言葉にしようとするとちょっと照れくさかったりタイミングを逃したり…
そんなときに活躍するのが、サンクスポイント機能。
感謝の気持ちをメッセージとポイントで送ることができます。
贈ったポイント・獲得したポイントは集計が可能で「誰がどれだけ感謝を伝え、どれだけ感謝されているか」を見える化することができます。
たとえば、月間や年間で最も多くサンクスポイントを贈った人・受け取った人を表彰することで、職場全体の活性化につながります。大切なのは「ありがとう」を積み重ねていくこと。
「褒める、認める、伝える」が自然にできる関係が、社内のコミュニケーションを円滑にします。
日報作成がラクになる!入力をスマートにサポート
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Googleカレンダーと日報明細をGoogle連携
連携させ、入力の負担を軽減。
その日の予定を簡単に登録。 -
Outlookカレンダーと日報明細をMicrosoft連携
連携させ、入力の負担を軽減。
その日の予定を簡単に登録。 -
全社員で予定の共有確認が可能。【オプション】スケジュール機能
スケジュールと日報明細を連携
させ、入力の負担を軽減。
お役立ち機能
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自分のタスク管理、他の社員へのタスク管理
タスク依頼が可能。日報へ対応済
タスクの表示もできる。 -
AIが日報総括の内容を要約。日報ダイジェスト
所属部署単位で表示できるから、
より短時間で日報の確認が可能。 -
1週間・1ヶ月の日報をAIが分析。【オプション】AI分析レポート
各項目についてレポート形式で
出力。課題の早期発見やフォロー
アップの参考に。
安心のセキュリティ
マイクロソフト社のクラウドサーバー「Azure」とAmazon社のクラウドサーバー「AWS」を利用しています。これらのクラウドサーバーは、最高レベルのセキュリティ要件を満たしており、世界各地の企業や政府機関でも使用。
世界的に信頼されている環境にて、みなさまの大切なデータをお守りします。
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