日報と週報

1週間を通じてどのような業務に取り組んだのかを上司に報告するために週報を導入されている企業もございます。しかし週報を導入されている企業では、情報の鮮度を課題として挙げられることも多く、日報のような日時での報告を検討されるケースも出てきております。

課題:情報の鮮度

週報を付けている場合、例えば金曜日に1週間分をまとめて報告したとします。金曜日の報告となるため、月曜日に何かトラブルが起きていても、気づくのが金曜日になるということもございます。金曜日は翌週の月曜日に手を打とうとしても、発生から約1週間経過していることもあり、手遅れになっているなんてことも…

このように、特にトラブル関係は早めに手を打ちたいものの、週報により情報の鮮度が落ちてしまうことがございます。

日報だと管理が面倒…

週報を導入する理由の一つとして、管理職が毎日部下の日報を事細かに確認することが難しいといった現実もございます。確かに毎日部下の日報を読み、フィードバックを返すことは理想ですが、実践するとなると、それなりの時間を取らなければなりません。それも毎日です。

そういった課題を解決するために、nanotyでは日報のダイジェスト機能を用意し、部下の日報を一覧で簡単に確認ができるようになっています。

日報ダイジェスト機能

部署別に一覧を作成し、部署に属する社員の日報から要点だけを確認することができます。

ダイジェストからも『いいね!』や『がんばれ!』といったリアクションを返すこともできるようになっています。
詳細を確認したい場合は、日報ページを開いて確認することもできます。

日報から1週間のレポートを自動生成

nanotyでは、毎日の日報から1週間の活動レポートを自動で生成する機能を持っています。※オプション機能となります

日報から「今週取り組んだこと」「今週の成果」「関心ごと」「課題に思っていること」の4つの項目でまとめられたレポートが生成されます。1週間の活動を通じて、部下がどんなことに取り組み、どんな成果を上げているのか。また、どんなことに興味や関心を持ち、どういったことに課題を感じているのかを活動レポートから簡単に確認いただけます。

タイムリーな情報は日報から確認し、部下の活動実績はレポート形式で確認することができるようになります。

活動レポート機能

このように日報データから1週間の活動レポートが自動で生成されます。

活動レポートはAI(Microsoft Open AI)により、日報データを解析させレポートを生成しています。これまで管理職が時間を割いて部下の日報を読み解き、部下がどんなことを考えているのかなどプロセスなど見ていきましたが、とにかく時間を取られてしまうため現実的ではありませんでした。

しかしAIに解析を任せることで、これまで掛けようとしていた時間を全て省力することができ、AIが代わりに部下の活動を分析し、レポートを生成しますので、管理職はまとめられた活動レポートを確認しながら、フィードバックを入れることや、マネジメントすることができるようになります。1on1や面談、人事評価など活用の幅も広がっていきます。

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