営業日報を課題と考えている企業が多い

nanotyでは毎年多くの日報に関する相談を受けています。相談の中で最も多いのが『営業日報』です。営業は個々にお客様と接する機会が多く、それぞれの動きが可視化しづらいこともあり、主に管理職の方から、状況確認や報告を兼ねて営業日報を付けさせたいと考えられているようです。

営業日報の課題

相談をいただく営業日報の課題を下記のようにまとめてみました。
該当する課題はございますでしょうか?

登録・閲覧の課題

・社内でしか確認ができない
・字が汚くて読めない
・すべての社員の日報を読むことに時間(手間)がかかる
・報告内容が人によって異なり、確認したい情報が手に入らない
・日報が手元に届くまでに時間がかかる(情報の鮮度が落ちている)
・提出漏れの確認に時間がかかる
・細かすぎる入力項目は営業の負荷とモチベーションを低下させる

コミュニケーションの課題

・日報が読まれているのか判断できない
・日報でフィードバックがしづらい(コメントのラリーができない)

営業日報にnanotyが選ばれる理由

①いつでも、どこからでも登録・閲覧できる日報

nanotyのスマートフォン利用
日報というと外回りから戻ってきて、疲れ切った中、午前中からの業務内容を思い出しながら登録する…というイメージですが、nanotyでは、外出先や出張先からもスマホやタブレット端末を使って日報を登録することができます。意外と多い営業の隙間時間に、日報明細を登録しておくことで、1日の最後にまとめて報告する必要がなくなるので、残業時間の短縮や、直帰も可能となります。
スマートフォン向けアプリも用意されているため、プッシュ通知でコメントやお知らせの通知を受け取ることもできるようになります。

②テンプレートを使って共通フォーマットで報告

『営業によって報告内容がバラバラ』という課題がありますが、nanotyでは日報明細にテンプレートを用意することができるため、全員が決まったフォーマットで報告を上げることができるようになります。客先に訪問し、誰と会って、どんな話をしてきて、次にどんなアクションを起こすのかといった、
閲覧者が確認したい内容をテンプレートとしてセットしていただければ、登録者に対しても適切なアドバイスや指示を素早く出すことができるようになります。

▼日報総括
日報総括の入力画面
総括欄にあらかじめ報告に必要なテンプレートの差し込みや、入力項目を用意することができます。
※入力項目は1項目目は無料。2項目目からは1項目追加で月額+1,000円/社(税込:1,100円/社)

▼日報明細
日報明細入力画面日報明細表示画面
明細では訪問企業、作業区分の選択や、こちらも総括と同じように自由に入力項目を用意することができます。
内容にはテンプレートを設定することができるので、統一フォーマットで報告させることができるようになります。

③円滑なコミュニケーション 1:Nの効果

nanotyのコメント機能
日報にコメントを付けることができるので、何かあればコメントからフィードバックを返すことができます。コメントも日報を閲覧できる社員全員に共有されるため、1人へのアドバイスが、複数名の営業へのアドバイスになるなんてことも効果として生まれてきます。コメントを全員に公開する理由としては、誹謗中傷やパワハラに近いような発言を生まさず、ポジティブで風通しの良い社内コミュニケーションを実現させるためです。

④得意先別や業務内容の時間集計


毎日登録している日報を集計することができるのがnanotyの大きな特徴となります。どの『得意先』に、『誰』が、どれぐらいの『時間』を使っているのか確認できるようになります。営業メンバーを中心にnanotyを活用されている企業では、得意先別の売上金額と、社員がその得意先にかけた時間を組み合わせ、ABC分析を行っております。少ない時間で大きな売り上げが上がっている場合は問題ありませんが、時間がかかっている割に、売上が全然上がらない得意先は、何が原因なのか分析することで、改善策やより大きな売り上げを上げるために時間を割くといった判断も取れるようになります。

⑤得意先別の行動履歴


得意先別に、どの社員が、どんなアクションを起こしているのか一覧で確認できます。SFAのような機能や管理まではいきませんが、簡易的に得意先に対する営業の行動履歴を確認することができるので、日報をしっかり登録していれば、引継ぎに割く時間も短縮することができます。

株式会社エッグ様の導入事例
nanotyを導入されている株式会社エッグ様では、これまで、案件情報や時間管理、連絡事項など、すべてを会議の中で報告し合っていたため、口頭でのやり取りによる抜け漏れの発生や、会議に割く時間が多くなり、本来の業務に取り組む時間が削られていました。

また、各自で管理を行っていたため、お互いを把握することが出来ず、時間を有効に使えているかどうかを判断することが難しい状態でした。
お互いの情報を共有でき、時間の管理を可能とするサービスを探していたところ、nanotyと出会い活用を開始しました。