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目標達成の方法と行動を継続するコツ

どんな仕事であっても、目標を設定して達成するプロセスはあるでしょう。毎年目標を設定するものの、なかなか達成できていない人もいるかもしれません。目標を達成できる人にはどのような特徴があるのか調べました。目標を達成するためにすぐにできることを紹介します。

目標達成の方法4ステップ

グーの手の男性

目標を達成に必要なのは、目標を達成するまでの道筋を作ることです。いきなり目標を達成仕様と考えると、ゴールが遠く感じてしまいます。そこでゴールまでの道筋を作って、ステップをひとつずつ達成するようにします。ここでは道筋を4つのステップに分けて、目標を達成するまでを紹介します。

正しい目標を設定する

目標達成のための最初のステップは、正しい目標を設定することです。目標設定をするときには、その目標が達成可能かどうか(達成可能性)、本当に達成しなければいけないものか(達成必要性)、達成した時にどのようなメリットがあるか(達成効果)を意識してください。無計画に目標だけ立てても、達成することはできません。

これは最終的にゴール目標達成するために欠かせない視点です。達成可能でなければ目標に向かって努力し続けることはできません。また効果や必要性がない目標はモチベーションを維持することが困難です。

目標達成できていない人の中には、そもそも目標の設定に問題がある場合もあります。ゴールまで完走するためには、目標を設定する段階で正しい目標かどうかを考えなければいけません。

目標設定は抽象的なものは避けてください。例えば営業成績アップのような抽象的な内容だと、達成のための計画が立てにくくなります。それよりも顧客との接触率10%以上アップ、販売額15%アップのような、身近な数値で把握しやすいものにします。具体的な目標は達成した時のイメージも描きやすいため、目標達成に向けた行動もスムーズになるでしょう。

目標達成のための計画を立てる

目標を設定したら、それを達成するための計画を立てます。計画を立てるときには、必ずスモールステップにしてください。ステップに分けるのは、いきなり大きな目標を立ててもゴールが遠くて挫折してしまうことがあるためです。

例えば、3ヶ月先の昇進試験に合格を目指すならそのためのステップは1ヵ月でできること、1週間でできること、1日単位で出来ることに分けて設定します。昇進試験のためにプレゼンの練習が必要であれば、1日5分の練習といったすぐに始められる小さなゴールを設定します。

小さなゴールであれば、コツコツと努力を積み重ねることで定期的に達成できるでしょう。達成することでゴールに近づいていることを実感できるので、長期的な目標に対してもモチベーションを維持することができます。

行動を継続する

目標を設定してそのための計画を立てたら、実際に行動にうつりましょう。実際に行動に移してみると思ったように行かない、計画に無理があるといった問題に気が付くかもしれません。

自分が持てる時間や行動力を尽くしても困難と感じた場合には、目標設定から見直さなければいけません。また目標を掲げて達成するために努力していても、面倒になってしまったり仕事が忙しくて続けられなかったりするケースもあります。

人は気分やモチベーションの浮き沈みがある生き物です。うっかり少しくらいいいだろうとサボってしまうと、サボることに慣れてしまいます。サボりに慣れてしまわないように、モチベーションが落ちているときでも実行できる最低限のノルマを決めておきましょう。

嫌でもこれだけは続けると最低限のラインだけはキープするようにしてください。最低限のノルマは本当に数分でできるような手軽なものをおすすめします。机に座るだけ参考書を開くだけといった、ほんの少しの労力で済むものを設定しましょう。

記録をとり改善する

目標に対して計画を立てたら、達成するまで進捗を記録するようにしてください。数日後と、プロジェクトごとに計画通りに進んでいるかどうかをチェックします。

立てた計画に対して、進捗のギャップがないかどうか、ギャップがある場合はどのようにギャップを埋めるのかを考えなければいけません。定期的に計画と進捗を見直すことによって、日々目標の進んでいるときにはわからないことにも気が付きます。

この方法は効率が悪い、効果が出やすいのはこの時間といった発見は自分の適性や得意不得意を知るためにも大切。記録を見て改善を繰り替えることでより目標達成に近づくでしょう。

目標達成の失敗につながる原因

目標設定
今まで何度も目標を立てたものの失敗している人もいるかもしれません。目標は達成したものにしか価値がないわけではありません。失敗した時には失敗につながる原因を考えて次に成功につなげましょう。失敗につながる原因をまとめました。

過去に失敗した手法を再度とってしまう

失敗する人に多いのが、過去にした失敗をまた繰り返してしまうことです。人は無意識に過去の自分の経験を基準に行動します。人は「前は失敗したが今回は大丈夫」と楽観的になってしまうものです。

失敗した時は失敗を受け止めてその原因を振り返り、次の行動に活用しましょう。過去にした失敗をまた選択しないように、意識して行動を変えなければいけません。失敗までに積み重ねた努力を無駄にしないためにも、過去にした失敗は繰り返さないようにしてください。

計画を立てない

計画を一切立てないことも目標を達成できない原因です。計画を立てなければやるべきことを把握できません。また逆に目標に対して、盛りだくさんの計画を立ててしまうことも失敗の原因。計画をたくさん立ててしまうとやらなければならないことが増えすぎてしまいます。

計画が多すぎれば集中力、注意力が維持できません。計画は程よく継続できるように設定するようにしてください。

目標達成できなかった人の中には、そもそも行動に移さなかった人も少なくありません。多くの人は計画ができなければ行動できません。正しい計画と行動、振り返りと改善を繰り返すことによって目標に向かって進みましょう。

目標の設定が明確ではない

曖昧なゴールを設定したなんとなくで計画を立てていると、目標に近づいている実感も得られません。例えば、ビジネスマンとしてステップアップするといった内容では、そのために必要な計画も立てにくくなってしまいます。

目標は達成したことがはっきりわかるように数値も使って明確に設定します。明確に目標を立てることで、達成した時のイメージもしやすくなるでしょう。

また目標を達成するためには、自分が達成したいと感じる目標を設定します。自分が達成したいと考えるからこそ、目標達成のために必要な行動ややり方を模索しようとします。それができない場合には、目標達成のための気持ちやイメージが明確になってないのかもしれません。

大きすぎる目標を立てる

目標を立てるのであれば、大きいほうが良いと考える人もいるでしょう。実際に目標は高く立てたほうが、モチベーションが上がる人もいます。しかし、遠すぎる目標は避けるようにおすすめします。

あまりに大きすぎる目標は、計画を立てても失敗が続いてしまうかもしれません。計画通りにいかないことで嫌になってやめてしまうこともあります。過去に目標達成に失敗したことがある人は、そもそも計画に無理があったのではないかと考えてください。

無理な計画を立てるなら、モチベーションが低下、時間や気力、体力が持たないといった問題が起きます。大きな成果、早い結果を求めると現実的でない目標を立ててしまいます。まずは理想と現実の両方を考えてから、手の届く範囲の目標を立てましょう。

気持ちでなんとかしようとする

目標を立てた時には、当然のように頑張ろうと意気込みます。もちろん、頑張ろうと考えることは悪くありません。しかし、気持ちでなんとかしようとすると目標達成は難しくなってしまいます。

目標達成のために必要なのは、頑張らないでもできるような工夫です。人の意思は弱いものなので、意思に頼ることなく自然に続けられる仕組み、環境を作りましょう。

人は体調が悪い時やなんとなく気分がのらない時もあるものです。そんなときに頑張らないと自分を奮い立たせるよりも、環境や工夫の力で頑張らずに継続するようにしましょう。

目標達成のための行動を継続するコツ

にぎりこぶしのビジネスマン
目標は短期のものから長期までさまざまです。しかし、目標を達成するためには継続が欠かせません。「目標を立てたのに1ヵ月で飽きてやめてしまう」、「年度初めに立てた目標が到達できない」という人は、行動を継続するためのコツを意識してみましょう。行動を継続するためのコツを紹介します。

小さな目標を立てる

目標に対して計画を立てるときには、必ず小さなステップに分けるようにします。大きな目標は遠く感じられるかもしれません。小さな目標は、少しずつでも定期的に達成できます。

ゲームをクリアすれば達成感を得られるでしょう。同じように達成したことで喜びが生まれれば、次のステップを達成したいという気持ちも高まります。小さな達成しやすいステップを達成し続けることで最初は遠く思えた目標も近づくでしょう。

目標達成の進捗状況を把握するためにも、小さなステップを設定して達成を記録するようにします。進捗状況、ステップの達成状況を記録することで目標達成に近づいていることを自覚できれば、達成できそうと感じるはずです。自分にやはり遂げる力があると自己効力感を得ることは目標達成に欠かせません。

目標が長期にわたっていて本来は自分にとって苦手分野である場合には、小さなステップを達成する度に自分にご褒美を用意してみてください。例えば、苦手な分野である勉強や不得意なことにチャレンジする場合です。

なかなか気が進まない計画の場合には、ご褒美のことを思い出してみてください。また、目標が長期スパンでモチベーションがつづかない場合にも、定期的な目標があることでやる気を維持することができます。

目標達成によって得られるメリットを具体的に考える

目標達成のために必要なモチベーションを保つためには、目標達成で得られるメリットを考えておきましょう。目標達成することで自分が何を得られるのか、どのようになるのかを考えます。人からの評価だけでなく、自分がどのように感じるかもイメージします。

また、目標達成したらこんなことがしたいとイメージしておきましょう。こんな仕事がしたいといった将来の展望や次の目標を考えておくと胸が高まります。

目標を周囲にも伝える

目標を設定すると、ついつい自分の中に秘めてしまいがちです。失敗したらどうしよう、まだ目標まで遠いし気恥ずかしいと感じるかもしれません。

しかし、目標達成するためには目標を会社の同僚や上司、家族など周囲の人に伝えることをおすすめします。目標を周囲に話すことで逃げ場がなくなって、達成のための責任感が生じます。責任感から目標を達成しなければという意識をすることができるでしょう。

一方で誰にも話さない、隠した目標は責任が生じません。失敗しても恥をかいたり、ダメージを受けたりしない一方で甘えが出てしまいます。甘えが目標達成から遠のく原因になってしまうかもしれません。

周囲の人を頼る

目標達成が難しい場合は、周囲の人やアドバイスを思う存分に活用しましょう。他人の成功事例を参考にしない人もいますが、目標達成のためには他人の力も利用してください。成功者の体験談やアドバイスは、まずは素直に聞き入れましょう。

自分に合わない方法と感じたやり方であっても、自分なりにアレンジして取り入れてみてください。食わず嫌いせずに試してみるようにおすすめします。

目標達成しやすい人の特徴

女性のガッツポーズ
目標達成するためには、身近で目標達成している人を真似してみましょう。同じ程度の能力や才能でも成功すると人失敗する人がいます。目標達成をしやすいタイプの特徴をまとめました。目標達成のために何をすればいいのかわからないという人もまずは周囲の模倣からスタートしてください。

周囲の人や環境のせいにしない

目標達成するタイプの人は、自分が得た結果を周囲や環境のせいにしません。目標達成するかどうかは自分の行動が招くものだと理解します。

逆に失敗する人は、試験の難易度が高すぎる、時間がないからできないと自分以外に結果の責任を求めます。手持ちの要素や状況によって左右されると考えてしまうタイプは、何度目標を設定しても達成できません。

今まで目標を達成できなかった人は、どこに失敗の原因があるのか、自分の行動や過ちに向かい合うことからスタートしましょう。

心から「やりたい」ことを目標に据えている

目標を達成するためには、自分が本当にやりたい、目指したいと考えていることを目標にしてください。人のパフォーマンスが最も高くなるのは、やりたいことにとりくんでいるときです。

目標達成できない人の多くが、本当はやりたくないことに向かってやりたくない努力を続けています。やりたくないことに対してはやる気も出ないし、行動を継続できません。

目標達成できない時には、それが本当にやりたいことなのか振り返ってみてください。本当にやりたいことを新しく目標に設定すれば、意欲も高まるはずです。

障害をチャンスととらえられる

目標達成のためには、困難も少なくありません。目標を達成できるのは、困難やストレスに対して真摯に向かい合える人です。逆に目標を達成できない人は、失敗を恐れてストレスに耐えられなくなってしまいます。

目標を達成のための困難や課題を、自らを成長させるためのチャンスと捉えられる人は成功しやすい人です。逆に失敗したらどうしようとリスクを怖がる人はストレスに弱く成功から遠ざかってしまいます。

自分の成長を前提に目標達成に向かっていける

目標を達成する人は、自分が成長を続けることができると信じています。自分の成長を信じて努力や研鑽を続けることは並大抵ではありません。

失敗する人の多くは、今の自分では無理と自分で決めてしまっています。今は無理でもこれからできるようになる、自分はこれから成長できると信じられる人が目標を達成できるでしょう。

目標達成の方法まとめ

目標を達成するためには、自分の努力だけでは不十分な場合もあります。人の助けを借りたり、自分のステップアップを実感するためのツールを使ったりすることも目標達成のために有効な方法です。

適切な目標設定、行動の振り返りを継続できれば大きな目標であっても高確率で達成できます。自分が目標達成するためには何が必要なのか考えてみましょう。

自分の課題や今までの研鑽を可視化するためには、システム手帳や日報アプリといったツールの活用も検討するようおすすめします。

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