画像出典:slack
ビジネスチャットツール「Slack」
使い勝手が良く、利用されている企業も多いのではないでしょうか。
Slackには幅広い活用法があり、その一つが『日報』
「なるべく既存のツールで完結させたい」と考える企業も多く、Slackでの日報運用に関心を持つ方も増えてきました。
この記事では、Slackを日報ツールとして活用する方法と、日報専用ツールとの違いについて解説していきます。

✅直感的な操作性で導入教育いらず!
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✅お試し後の自動課金もナシ
Slackとはどんなサービス?
画像出典:slack
Slackは、日本でも多くの企業が導入しているビジネスチャットツール。
Slackに登録したメンバーは、チャンネルと呼ばれるグループ内でメッセージの送受信やファイルの共有が可能です。
チーム別、プロジェクト別、拠点別など、自由にチャンネルを作成できるため、
企業の組織や形態に適したスタイルで使うことができます。
会話の履歴やファイルをさかのぼって検索できるため、途中から参加した人でも同じ情報を共有できることも特徴。
さらに、アプリとの連携、通話、共有チャンネルを使って社外の組織とやり取りも可能なため、仕事に関連する全ての連絡やコミュニケーションをSlackに集約することができるでしょう。
Slackは日報に使えるのか?
Slackは、チャンネルベースのビジネスチャットツールで、業務のやりとりやファイル共有をスピーディに行えるのが特徴です。
Slack単体に「日報機能」はありませんが、工夫次第で日報ツールとして運用することは可能です。
Slackを日報に活用する方法
①日報専用チャンネルを作る
「#日報」「#daily-report」など日報専用のチャンネルを作り、メンバーが毎日投稿。
コメント機能でフィードバックも可能なため、進捗確認やモチベーション維持にも活用できます。
②Slackbotやリマインダーで定型フォーマット運用
Slackbotや「/remind」機能を活用すれば、決まった時間にテンプレートを自動投稿できます。
Slackには日報専用のテンプレート機能は備わっていませんが、Slackbotや「/remind」機能を活用することで、テンプレートの自動投稿が可能になります。
たとえば、
毎日決まった時間にSlackbotがメンバーに日報記入を促すメッセージと一緒に、テンプレートを投稿するよう設定すれば、手間なく運用できます。
投稿されたテンプレートはメンバーがコピーして使えるため、入力項目のばらつきを防ぎ、運用の効率化につながります。
状況に応じてテンプレート内容を自由に調整できる点も魅力です。日報をSlackで手軽に運用したい場合には、Slackbotの活用がオススメです。
Slackで日報運用するメリット・デメリット
メリット
✅ツールを増やさず手軽に始められる
→すでにSlackを使っている企業では、導入のハードルが非常に低いです。
✅チャンネルで情報が一覧できる
→投稿の流れを追いやすく、他メンバーの進捗も可視化しやすい。
デメリット
✅テンプレートや集計機能がない
→書式がバラついたり、自動集計ができない。
✅ITに不慣れな社員にはやや複雑
→Slack独自の操作感に慣れていない社員には使いにくい可能性あり。
専用ツールとの比較
Slackは多機能なチャットツールである一方、
nanoty(ナノティ)は日報に特化した業務支援およびコミュニケーションツールです。
項目 | Slack | nanoty |
---|---|---|
主な用途 | チャット/情報共有 | 日報/コミュニケーション/時間集計 |
テンプレート機能 | なし(手動) | あり(部署別に設定可) |
コメント・リアクション | 可能 | 可能 |
タスク・工数管理 | なし | あり(標準搭載) |
費用(月額) | 約0〜1,800円/人 | 約500〜600円/人 |
※nanotyの場合、100名以上のご利用で割引プラン適用
nanotyはこんな企業におすすめ
✅日報を通じて社員の行動や成長を見える化したい
✅工数管理や時間集計を効率化したい
✅チームの一体感や相互理解を促進したい

✅直感的な操作性で導入教育いらず!
✅全ての機能お試しOK
✅お試し後の自動課金もナシ
結局どっちを選べばいいの?選び方のポイントは?
Slackで日報を始めるのは「手軽さ」が魅力ですが、日報に特化した専用ツール
nanoty(ナノティ)では、日報をベースとした業務管理が可能です。
社員全体で日報の共有、掲示板機能で情報の蓄積や共有、集計機能で工数管理、リアクションやコメント機能も搭載。
また、締め日や勤務時間の設定、超過アラートで残業時間管理を行うにも便利です。
ツールにはそれぞれ特色があるため、機能を比較して自社に合ったものを選ぶと良いでしょう。
業務全体を見える化し、組織力の強化や労務管理まで視野に入れるのであれば、専用ツールであるnanoty(ナノティ)をお勧めします!
おわりに
日報の運用方法一つで、チームの連携力や社員の成長スピードは大きく変わります。
現場の声を聞きながら、Slackやnanotyなど目的に応じたツールを選びましょう。
両ツールとも無料体験プランがあるので、ぜひ実際に使って比較検討してみてください。