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“提案が届く会社”は強い。経営層こそ育てたい、改善提案文化のすすめ

こんにちは!
nanoty運営事務局です٩(ˊᗜˋ*)و

もっと社員から建設的な意見が出てくればいいのに
現場に課題感があるなら、遠慮せずに言ってほしい

このように感じたことがある経営層の方は多いのではないでしょうか?
実際、会社をより良くしていくためには、現場の声が不可欠です。
しかし、提案制度を設けたものの、うまく活用されていない…という企業も少なくありません。

今回は、経営層の視点から“改善提案”の文化をどう根づかせ、どう活かすかを解説。
現場から経営への声の橋渡しを強化したい方に、ぜひ読んでいただきたいです!

経営にこそ直結する“提案文化”の力


改善提案というと、「小さな工夫」や「現場の効率化」といった印象を持たれる方が多いと思いますが、実はそれらの積み重ねこそが会社の業績や戦略に直結する大きな成果につながります。

たとえば、
「こうすればお客様の声にもっと早く対応できる」といった小さな声が、CS向上やリピート率の上昇に貢献したり、「この業務フロー、実はムダが多い」といった指摘から、年間数百時間分の工数削減につながった例もあります。

こうした声を見逃さず、会社の意思決定に組み込める体制が整っているかどうかで、企業の変化対応力成長スピードは大きく変わってきます。

経営者にとっての改善提案とは、現場データであり企業力の源泉なのです。

「提案したくなる」会社には、理由と仕掛けがある

どんなに良い制度でも、「意見を出していい空気」がなければ機能しません。
改善提案制度がうまく回っている企業には、提案を出しやすく受け入れられやすい環境があります。

<例>
提案そのものが評価される仕組みがある
  → 実現可否に関係なく、提案した行動に価値を置く

提案のステータスや結果が社内に見える化されている
  →「ちゃんと見てもらえた」「反映された」という実感が次の提案につながる

手間なく提案できるツールがある
  → 書類提出や特別なフォーマットではなく、日報やチャット感覚で投稿できる

ここで活用されているのが「nanoty(ナノティ)」です!
nanotyは、日々の業務報告の中に「気づき」や「提案」の欄を設けることができ、社員が自然な流れで意見を投稿できます。

投稿された意見は、リアルタイムで上長や管理者に通知され、コメントやリアクションも簡単。
意見を拾いやすく反応しやすい仕組みが整っているため、提案が活発になるのです。

経営視点で制度設計をすると、提案は戦略になる

改善提案を現場のやる気頼りにしてしまうと、定着しづらく形骸化しやすいのが現実です。
大切なのは、経営層が“どういう提案を求めるのか”を明確にし、会社としての方向性を共有することです。

経営視点の評価軸 説明
コスト削減 紙の削減、作業時間の短縮、外注費の見直しなど
売上への貢献 顧客ニーズの発見、既存顧客への新提案など
品質改善 クレーム削減、オペレーションの見直しなど
働きやすさ 業務負荷の軽減、ストレス要因の改善など

このように評価基準と会社の方向性とをリンクさせることで、現場のアイデアが“点”ではなく“線”として経営戦略へつながるようになります。
nanotyでは、このような評価の流れも可視化でき、“誰がどんな提案を出しどう評価されたか”を社内で共有できます。
これが改善提案の継続につながります。

提案を“文化”にするには? 継続こそカギ

制度を導入しただけでは、改善提案は続きません。
提案を「一部の前向きな人」だけが行うものにせず、“組織全体の文化”として根づかせるには仕掛けが必要です。

🏅月1回の「提案ピックアップ会議」や「社内表彰」
  → 成功例や工夫例をシェアし、他部署にも波及

💬経営層からのコメントや返信
  → 承認・却下に関わらず「読んだよ」のひと言が大きな後押し

📊提案の進捗管理を見える化
  → nanotyでは、提案内容に対してコメントができるため進捗状況を共有しやすい

継続には「提案が放置されない」「経営層がちゃんと見てくれている」といった実感が欠かせません。
nanotyを活用することで、これらの流れを負担なく仕組みとして組み込めるため、担当者に頼りきりの運用から脱却できます。

変化に強い組織には、“声の通り道”がある

改善提案の制度は、ただルールをつくるだけの話ではありません。
現場の声がきちんと届き、会社がそれを活かして変わっていく」――そんな仕組みをつくることが大切です。
それは、社員の声を大切にする経営への第一歩でもあります。

社員の小さな気づきや違和感を、会社全体の改善につなげる仕組みを持つこと。
それが、変化の多い時代に強い企業体質をつくるカギになります。

提案が出る空気届く仕組み育つ文化をつくるなら、nanotyがその土台になります。
現場の声を拾う仕組み”をnanotyで整えてみませんか?

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