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「どうして書いてくれないの?」と悩んでいるあなたへ|日報を書かない部下への対処法&育成アプローチ

こんにちは!
nanoty運営事務局です٩(ˊᗜˋ*)و

「日報、出してって言ってるのに、なかなか書いてくれない…」
そんな悩みを抱えていませんか?

日報は、業務の報告だけでなく、部下の育成信頼関係の構築チーム全体の情報共有にもつながる大切なツール。
でも、なかには書くのが面倒だと感じていたり、日報の意義を理解していない部下も少なくありません。

そんな「日報を書かない部下」への適切なアプローチ方法と、無理なく習慣化させるための工夫・指導のポイントをわかりやすくご紹介します。
「注意しても変わらない」「放っておいていいのか迷う」そんな方はぜひ参考にしてみてください。
頭を抱える女性

なぜ書かない? 部下が日報を書かない“本当の理由”とは

「業務指示なんだから書くのが当たり前でしょ」
そう思っていても、なかなか日報を出してくれない部下に悩む管理職の方は多いはずです。

でも実は、ただ“サボっている”わけではないかもしれません。
日報を書かない背景には、意外な心理や思い込みが隠れていることがあります。

まずは、なぜ部下が日報を書きたがらないのかを理解することが、的確な指導の第一歩。
ここでは、よくある“日報を書かない人の心理”をみていきます。

頭に手を置くビジネスマン

よくある理由①:忙しくて書く時間がない

これは特に営業職やエンジニアなど、日々タスクに追われる職種に多い言い分です。
「今やるべきことが山積みなのに、日報まで手が回らない」
「定時後に書くくらいなら、早く帰りたい」
そんな本音もちらほら…。

しかし実際には、日報はたった10〜15分で書けるものがほとんど
“時間がない”というのは、モチベーションの低さや優先順位の低さが原因の場合もあります。
まずは、日報の位置づけや意義をチーム全体で共有することから始めましょう。

よくある理由②:どう書けばいいかわからない

特に新人や異動してきたばかりの社員に多いのがこのケース。
「書けって言われても、何を書けばいいのか分からない」
「とりあえず書いてはいるけど、これで合ってるのか不安…」
といった悩みを抱えています。

ベテラン社員でもネタ切れやマンネリ化で手が止まってしまうこともあります。

この場合は、
・シンプルなフォーマットを用意する
・実際の記入例を見せる
・最初のうちは添削・コメントをしてあげる
といった書ける環境づくりが重要です。

よくある理由③:そもそも、日報って何のために書くの?

「言われたから書いてるだけ」「どうせ誰もちゃんと読んでないし…」
このように、日報の意味を見いだせずに書く気が起きない人も少なくありません。

特に、渡されたフォーマットに「とりあえず書いて提出して」とだけ言われているような場合は、本人にとってただの作業や面倒なノルマにしか感じられないのです。

でも日報の本質は「自分の成長を可視化すること」
1年後にふと見返したとき、「あの頃の自分、こんなことで悩んでたんだ」と成長を実感できる記録にも財産にもなるのです。

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「日報、正直めんどくさい…」と思ったあなたへ。原因とラクに続けるための6つのヒント

部下が日報を書きたくなる仕掛け、できていますか? はじめにやるべき3つのサポート

部下が日報を書かない理由を知ったら次にやるべきことは、
どうすれば、無理なく、自然に日報が書けるようになるか?」を一緒に考えてあげることです。

「書け」と言うのは簡単ですが、それでは義務感しか残りません。
大切なのは、部下自身が書ける環境納得感を持てるようにサポートすること。

日報を書かない部下への具体的な対処法をご紹介します▼
男女のビジネスマン

1.日報を書く“時間”をあらかじめつくる

日報は「あとでまとめて書こう」と思うほど、面倒になります。
だからこそ、朝や業務のスキマ時間に少しずつ書けるような習慣づけが効果的です。

たとえば、
朝5分、前日の「明日の予定」をコピー&更新
業務の合間に気づいたことをメモ代わりに入力
外出から戻る時間に“振り返りタイム”を確保

このように“ちょこちょこ書き”を許容すると、日報のハードルはぐっと下がります。
業務の流れに組み込む」感覚が、継続のコツです。

2.書きやすいテンプレートを用意する

「何を書けばいいのかわからない」は、日報を書かない理由の定番です。
そんなときは、シンプルで書きやすいテンプレートを用意してあげましょう。

たとえば、
今日の目標
今日やったこと
気づき・所感
明日の予定 or 改善したいこと

テンプレートがあれば、部下は記入しやすく上司は確認しやすくなるメリットも。
テンプレートは、“部下の困りごと”と“上司の知りたいこと”の橋渡し役になるのです。

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もう迷わない!日報がサクッと書ける時短テンプレートをご紹介

3.「なぜ日報が必要か」を伝える

もし部下が「書く意味がわからない」と感じているなら、まずは日報の目的を言葉で伝えることが必要です。

「これはあなたの努力や成長を一緒に見届けるための記録なんだよ」
「1年前の自分と比べると、きっと驚くくらい成長してるよ」
「忙しくて言えなかった“ありがとう”や“助かったよ”を、コメントで伝えたいんだ」

こうした一言が、部下の納得を生みます。
特に新人や若手には、日報の価値を研修の一環として伝える場を設けることも効果的です。

日報を書かないのは、怠慢ではなく「理由」があるから。
その理由を知り、環境・仕組み・伝え方を整えてあげることで、自然と“書ける” “続けられる”ようになります!
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“やらされ感”を“やる気”に変える!部下が日報を書きたくなる工夫と仕掛け

日報がただの義務になってしまうと部下のモチベーションはなかなか上がりません。
前項では「部下が書かない理由」を理解し、「書ける環境」を整えるステップをご紹介しました。

本項ではその次のステップ、“書ける”から“書きたくなる”へ変えていくための上司の関わり方や仕組みづくりについてご紹介します▼
日報を書くビジネスマン

1.反応は“すぐ”がカギ!コメントのスピードが信頼を生む

一生懸命書いた日報に、返事がまったくなければやる気も下がってしまいますよね。
部下も同じです。誰かに見てもらえている実感が、次へのモチベーションにつながります。

すぐにコメントが難しいときは、「読んだよ!」「後でしっかりフィードバックするね」そんなひとことだけでもちゃんと見てくれている安心感が生まれます。

✔合わせて読みたい記事
たった一言で成長が変わる!新人が伸びる日報コメントのコツとは

2.小さな成果こそ、しっかり褒める

アドバイスや指摘も大事ですが、まずは「いいね!」の一言を忘れずに。
どんな小さな成果でも「見てるよ、頑張ってるね」と認めてもらえることで、部下の心はグッと前向きになります。

たとえば、
「成約おめでとう!次は○○を意識すればもっとスムーズにいけそうだね。」
褒めてから次のステップを示すことで、指導も前向きに伝わります。

日報を“話せる場”として使ってみる

日報は報告だけのものではなく、部下とのコミュニケーションツールとしても優れた仕組みです。

「会議では言いにくいけど、日報なら書ける」
そんな部下の気持ちに気づいてあげられるのも、信頼関係を深めるチャンスです。
気づき・悩み・提案…文字だからこそ伝えられることもたくさんあります。

書きやすさを重視した日報システムを活用する

「書くのが面倒」「フォーマットがバラバラで非効率」
そんな日報の“書きたくない要因”をなくすには、日報作成の仕組みを見直すのも効果的です。

たとえば、クラウド型日報管理システム「nanoty(ナノティ)」なら、以下のようなメリットがあります▼
クラウドだから、いつでもどこでも投稿、確認ができる
日報作成と情報共有がスピーディー
テンプレート利用で“迷わず書ける”
リアクションやコメント機能で気軽なコミュニケーションが可能
集計機能を使って作業時間や業務工数を管理、ムダを見える化
タスクやスケジュールの一元管理ができる

「書く」だけでなく「伝わる・つながる」日報環境が整えば、部下の行動も自然と前向きに変わっていきます!

「書かない人」を責めるより、“書ける仕組み”を整えよう!日報定着のカギは環境づくりにあり

ファイルを持つビジネスマン

「日報を書かない=サボっている」と思われがちですが、実際は“書けない理由”が潜んでいることも多いんです。
ご紹介した通り、部下が日報に前向きになれる声かけや関わり方はとても大切。
でも、それだけでは足りない場合もあります。
本当に大切なのは、「面倒」「時間がかかる」を取り除く仕組み作りです。

日報が余計な仕事になっていませんか?

たとえば、こんな声はありませんか?
・帰社しないと書けない
・日報のためだけにパソコンを立ち上げるのが面倒
・どうせ成果には関係ないし…

これでは、日報が“本業のジャマ”に感じられても仕方ありませんよね。
意義が見えにくく手間がかかるものほど、継続は難しいのです。

書きやすさ・つながりやすさで選ぶ「nanoty」の活用

そんな悩みを解消するのが、クラウド型日報管理システム「nanoty(ナノティ)
続けられる日報環境をつくることで、社員の意識も自然と前向きに変わっていきます。

~nanotyのポイント~
・クラウド上で投稿: オフィスに戻らず、出先からスマホでも日報提出
・テンプレート利用: 決まったフォーマットで書きやすい
・リアクション&コメント機能: 上司も部下も“見てるよ”が伝えやすい
・外出先でも日報チェック: どこからでもフィードバック可能
・集計&分析機能: 作業時間や業務内容を可視化してムダを発見

書けないのは“意思”ではなく“環境”かも?

「やる気がないから書かない」と決めつける前に、その人が自然と書ける環境が整っているかを見直してみましょう。

日報を社員の成長と組織の改善につなげたいなら、まずはストレスなく使える仕組み作りから始めてみませんか?

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