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日報と日記は何が違う?ただの日記にならないための方法とは

こんにちは!
nanoty運営事務局です٩(ˊᗜˋ*)و

社会人になるとよく聞く「日報」。
一日の仕事を振り返って書くものですが、「それって日記みたいなもの?」と思ったことはありませんか?

実はこの2つ、似ているようでまったく別物なんです。

日報はただの感想や出来事の記録ではなく「仕事で何をしたか」「どんな成果があったか」「そこから何を学んだか」をまとめる、いわば仕事の振り返りレポート。
一方で日記は、自分の気持ちや出来事を自由に書く、もっとプライベートなもの。

この違いを知っておくだけで、日報の書き方がぐっと分かりやすくなります。

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事務職向け業務日誌の書き方│例文・テンプレートも紹介

メモとコーヒー

日報と日記、どう違うの? 〜仕事に使える日報の考え方〜

仕事効率化と日報

毎日の仕事を振り返る「日報
でもそれって、“日記”と何が違うの?と疑問に思う方も多いのでは?

社会人にとって大切な「日報」と「日記」の違いを解説します。

日報は「誰かに伝えるための仕事の記録」

日報は、その日自分が何をしたか、どう考えたかを会社に報告するもの。
上司やチームメンバーなど、読み手がいることを前提に書くので、主観だけでなく客観性が求められます。

たとえば、「疲れた」と書くだけでは日報になりません。
「なぜ疲れたのか」「どの業務でどんな工夫をしたのか」「次はどうすればもっと効率的にできるか」といった視点が大切です。

一方で…

日記は「自分のための感想」

日記は、その日にあったことや感じたことを自由に書く、いわば自分のためのメモ
です。誰かに読まれる前提ではないので、主観的な内容でもOK。

日報と日記のちがいをざっくり比較!

項目 日報 日記
書く目的 業務の報告・振り返り 自分の気持ちや出来事の記録
読み手 上司・社内の第三者 自分自身
内容 客観的で具体的な行動と考察 主観的な感想
ゴール 成果・成長につなげること 自己理解・感情の整理

日報は「未来に向けた仕事のヒント」

とくに新入社員のうちは、「大きな成果なんて出せていない…」と思うかもしれません。でも、日報の目的は結果だけではありません

うまくいかなかったことも、「なぜ?」「次はどうする?」と掘り下げて書くことで、成長のきっかけになります。
感想で終わらせず、行動につながる視点を意識して書くと、あなたの日報は立派な仕事レポートになります。

「ただの日記」にならないように注意!

上司は日報を通して、あなたの仕事の進め方や考え方を見ています。

たとえば、
反省ばかりで次の行動が見えない
問題に対しての具体策が書かれていない
感想だけで報告になっていない

といった日報は、あまり良い評価につながりません。
逆に、問題の分析や今後の工夫がしっかり書かれている日報は「よく考えているな」「次につながる行動ができているな」と信頼を高めるチャンスにもなります!

「日報」と「日誌」のちがいは?

似た言葉で「日誌」というものもあります。
たとえば営業職では「営業日誌」を書くこともありますね。

ポイントは、日記は主観の記録、日誌は客観的な記録だということ。
そして日報はさらに報告という目的を持っているのが大きな違いです。

日記=自分のため
日誌=記録のため
日報=仕事で成果を出すための報告

こんなふうに覚えておくと整理しやすいでしょう。

まとめ

日報は、ただの作業メモや日記ではありません。
読み手を意識しながら「今日は何をして、何を考えたか」「明日にどうつなげるか」を書いていくことで、あなた自身の成長ツールになります。

「今日もただ書いてるだけ…」にならないように、目的をしっかり持って日報を書いてみましょう。

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日報の書き方~ポイント~

書類を見る女性

「日報と日記は違うって分かったけど、じゃあ日報ってどう書けばいいの?」
そんな疑問にお応えして、わかりやすく・伝わる日報の書き方をご紹介します。

箇条書きでスッキリ見やすく!

日報は自分だけじゃなく、上司やチームが読むもの
だからこそ、ダラダラ書くよりも箇条書き&項目ごとにまとめるのがおすすめです。

たとえば、
・今日の業務内容
・結果・進捗
・気づき・改善点

項目タイトルを太字にしたり見出しをつけたりすると、パッと見て分かりやすくなります。

感想じゃなく「所感」を!

「今日は疲れました…」はただの感想。
もう一歩踏み込んで「なぜそう感じたのか」「次はどうするか」まで書くと◎!

たとえば、
✕ 難しかったです
〇 難しく感じたので、次回は事前に確認を増やして対応したい

数字を入れると、伝わりやすい!

「資料を作成しました」よりも、
「10時〜11時:会議資料作成(4ページ)」と書けば、具体的で仕事の中身がしっかり伝わります。

できるだけ時間や件数などの数字を入れて、客観的に書くのがコツです。

振り返り+目標で、次につなげる!

その日の振り返りだけで終わらず、「次はこうしたい」「こんなことに挑戦したい」といった目標も書いてみましょう。
フィードバックをもらえるチャンスにもなり、自分の成長にもつながります!

日報はただの記録ではなく、「自分の仕事を見える化する大事なツール
ちょっとした工夫でグッと伝わりやすくなります。

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日報作成に時間をかけすぎないためのコツ

ほほえむキャリアウーマン

日報は、最初のうち「何を書けばいいの?」と戸惑ってしまい、ついつい時間がかかりがち。でも、実は時間をかけたからといって良い日報になるわけではないんです。

ムダなく、でもしっかり内容のある日報を作るコツをご紹介します。

フォーマットを決めておこう

毎回ゼロから書き始めるのは、時間も手間もかかります。
あらかじめ「日報の型(フォーマット)」を決めておくだけで、ぐっと効率アップ!

たとえば、
・今日の業務内容
・進捗、結果
・気づき、所感
・明日の予定

WordやExcelの場合はテンプレートとして保存しておくのもおすすめです。

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仕事の合間にメモするクセを

「あとでまとめて書こう」と思っていると、
いざ書くときに「何してたっけ?」と振り返るのが大変になります。

だからこそ、業務の合間や区切りごとに、気づいたことをサッとメモしておくのがコツ。頭の中が新しいうちに書くと、内容も自然と具体的になります。

スマホやクラウドのツールを使えば、外出先でもその場でメモできて便利です。

メールで日報を提出している場合、1日に1回と決めずに複数提出するのもおすすめ。記憶が鮮明なうちにまとめられ、上司もこまめに仕事の進捗を管理しやすくなります。まずは上司に相談し、職場の管理体制を確認しましょう。

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日報ツール「nanoty」を使ってラクに!

日報作成に時間がかかる…という方には、クラウド型日報ツール「nanoty」の活用もおすすめ!

入力項目をテンプレート化してスムーズに記入
日報を共有し、コメントやリアクションでコミュニケーションとれる
社内掲示板や作業時間の集計など、便利機能が充実

まわりのリアクションがあると、日報を書くモチベーション維持にも効果あり。
ただ記録するだけでなく、チームのつながりを感じられるツールとして活用できます。

日報に手間や時間をかけたくないと考えるのは自然なこと。しかし、時短だけを目標にすると日報の本来の目的が損なわれて、意味のないものに感じてしまいます。日報を書くときは、目的を意識して書くようにしましょう。

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「日報って意味あるの?」必要性を理解し上手に活用すべき理由とは

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日報は“成長のパートナー”

指揮が高まっている

日報は、ただの業務報告ではなく、自分の役割を意識しながら書く大切な仕事のひとつです。
とくに新入社員や若手社員にとっては、これから組織に貢献できる存在へと成長していくための第一歩。
一方で、上司や管理職には、日報を通して部下のやる気を引き出し導いていく役割が期待されています。

毎日の業務を振り返りながら、
「何がうまくいったか」「どんな気づきがあったか」
を見つめ直すことで、自分の強みや課題も見えてきます。

日報は日々の記録でありながら、未来につながるヒントがつまった成長ツールです。
うまく活用して、情報共有やコミュニケーションにもつなげていきましょう!

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